DeNAのG.後藤武敏内野手(37)が、今季から登録名を「G後藤武敏」にすることが31日、分かった。昨季は26試合の出場で打率・115に終わっただけに、「登録名から『.』を外すことにしました。点につまずかないように、しっかり足元をみて戦います」と16年目のシーズンに挑む。後藤の登録名変更は球界でも異例の4年連続4度目となる。最初の変更は2015年シーズンで、愛称の「ゴメス」を示すGを追加した「後藤武敏G.」でプレー。16年には「少しでも前へ」という願いを込めて「後藤G武敏」。昨季は「さらに前進したい」と「G」を名前の前に置いていた。「年齢的にも結果を残せないと、この世界に残れない」。松坂世代の意地をみせる。 (湯浅大)
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