ヤクルトの球団マスコット・つば九郎が27日、東京・北青山の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の2万2000円でサインした。
チームのおおとりで交渉に挑んだつば九郎は「ぐっずうりあげだい1い」、「でぃなーしょー3ぷんでかんばい」と貢献度を訴え「ねんぽうあっぷおねがいします」とねだると査定担当者からは札束をゲット。
つば九郎は札束を高々と掲げたが、しかしペラペラと中身をめくると白紙の束。これに怒ったつば九郎は「ちがうだろー」「とっとりけんけいにそうさしてもらう」と今年、世間をにぎわせた流行語で抗議した。
交渉が終わってからも「おかねあるくせにけち」と恨み節。ヤクルト飲み放題の権利も失い「じじつじょうだうん?」と厳冬更改のあおりを受けた。
最後には「みやもとさんにほめられるようがんばります」と来季の目標を誓った。
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