俳優、梅宮辰夫(79)が新曲「少し遠くて少し近くて」で俳優、故鶴田浩二さんの三女で女優、鶴田さやか(57)とデュエットしたことが11日、分かった。
所属事務所によると、これまで最年長の新曲デュエットは当時75歳だった小林旭(79)が74歳の浅丘ルリ子(77)と歌った「いとしいとしというこころ」(2014年)で、79歳での挑戦は史上最年長。
「少し-」は、人をうらやまず自分らしく生きてきたという内容の歌詞で、ダンサブルなメロディー。梅宮は「私は数少ない昭和スターの生き残り。いまできることを何でもしておきたい」と今回の企画に参加。芸道60周年を迎える来年1月24日に発売するアルバム「梅宮辰夫ザ・ベスト」に、主演映画「不良番長」の主題歌「番長シャロック」などとともに収録される。
梅宮は昨年7月、十二指腸乳頭部がんの手術を受けたが、順調に回復。定期検診を受けるなどして俳優も続けており、さやかは「梅宮さんの歌声が若々しくて驚きました」と11月のレコーディングを振り返った。
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