新曲「さよならを嘘にかえて」のヒット祈願を行った左から水森英夫氏、松尾雄史、森坂とも氏=東京・亀戸 演歌歌手、松尾雄史(26)が6日、新曲「さよならを嘘にかえて」の舞台である東京・亀戸天神社でのヒット祈願を行い、同所で記念ライブを開催した。
1メートル80の長身と甘いマスクで人気の松尾はデビュー6年目にして初めてヒット祈願を行い、「神様の力もお借りしてヒットさせたい」と気合十分。ライブでは同曲など5曲を熱唱し、約100人のファンを喜ばせた。
この日は同曲を手がけた作曲家、水森英夫氏(68)も駆けつけ、松尾について「下に響く声質が魅力」と独特の表現で絶賛し、「その声に合った曲ができて、『これはいける!』と思っています」と手応え十分。
水森氏の門下生である山内惠介(34)や同じレコード会社の先輩、三山ひろし(37)は大みそかのNHK紅白歌合戦に出場。松尾は「私も紅白に出場できるようにがんばります!」と目標を掲げた。