遠征中は家族とのテレビ電話を欠かさないパパとしての顔もある。沿道で声援を送った娘の優(ゆう)ちゃん(5)は「足が速くて、かっこよかった」。日本の男子マラソンは16年リオデジャネイロ五輪、17年世界選手権(ロンドン)と入賞なし。日本歴代5位の快走は低迷が続く競技に差した一筋の光だ。「1位と2位は僕の100%を超えていた。100%を上げていきたい」と大迫。理想は遠くにある。 (鈴木智紘)
「選手たちの東京五輪への意欲が高まったと感じた。大迫は日本と世界の距離を短くしてくれた」
「大迫にあっぱれと言いたい。日本記録更新は時間の問題。100メートルの桐生のように日本人選手の目標になってほしい」
「ケニアでトレーニングしており、長期的に継続してきたことが結果に結び付いた」
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