日本ハム・栗山英樹監督(56)が29日、特任教授を務める白鴎大で特別講義を行い、450人の学生やドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実高=ら新人選手に「大谷流・読書のススメ」を説いた。
「外にもヒントはいっぱいある。人として成長できれば、野球も絶対に成長できる」とし、大谷が愛読する本として「運命を拓く」(中村天風著)「富の福音」(アンドリュー・カーネギー著)などを紹介した。
「翔平の部屋って本であふれているんだ。(新人も)そういう選手になってほしい」と栗山監督。人間力を磨き、運命を切り開いた二刀流がルーキーのお手本となる。 (桜木理)
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