会見場の隣の席でうなずいていた指揮官も「ぐさりときたか」と問われ「だいぶあります。おっしゃる通りだと思います」と受け止めた。野球脳以外にも先発強化に若手野手の育成、12球団最少に終わった盗塁数「33」の改善など、課題は山積み。「勝ちにこだわったチームを作りたい」と意気込んだ。
「4勝5敗だから、(勝率・)444。6勝3敗にしないと優勝ラインに届かない。2つを(白星に)ひっくり返すのはチーム力を相当上げないといけない。ドラフト、補強もあるが、まずは現有戦力を大幅に改善しないといけない」
終始続いた宮内節は当然、チームを愛しているからこそ。猛烈なハッパに結果で応えてくれる猛牛戦士の姿を待ち望んでいる。 (小松真也)
この記事をシェアする