日本ハム一筋20年の飯山が札幌市内の球団事務所で引退会見(撮影・桜木理) 日本ハム・飯山裕志内野手(38)が15日、今季限りでの現役引退を発表し、札幌市内の球団事務所で会見した。来季はコーチ(ポストは未定)に就任する見込み。10月3日のオリックス戦(札幌ドーム)で引退セレモニーが行われる。
「僕の100%を出せなくなった。けがをして1年間、1軍でプレーできずにチームに迷惑をかけてしまった。それが一番の理由です」
1998年に鹿児島・れいめい高からドラフト4位で入団以来、日本ハム一筋20年。主に守備固めや代走としてチームを支え、通算成績は910試合に出場し打率・202、1本塁打、45打点。2012年の日本シリーズ(対巨人)第4戦ではサヨナラ安打を放った。
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