女優、斉藤由貴(51)とのW不倫疑惑を8月に報じられた妻子ある50代主治医が11日、日本テレビ系情報番組「スッキリ!!」(月〜金曜前8・0)にVTR出演。斉藤由貴との不倫関係を認めた。
最初に週刊誌で不倫が報じられた際には、二人とも不倫関係を否定。しかし、5日発売の写真誌に、二人がキスしている写真が掲載された。
今回、医師が阿部祐二リポーターに「真相を話したい」と連絡をしたことで、10日に今回の独占インタビューが実施されたという。
インタビューで医師は、不倫について「そういった見方にとらえられても仕方がないと思うんですよ」と、初めて不倫を認める発言を行った。出会いは7年前、斉藤が家族の付き添いでクリニックを訪れたことだという。出会ってから2年後の2012年頃から、不倫の関係が始まったという。
医師は斉藤への好意について認めながら、「欲ではなかった気がします。言語で語れるものではない」と当時の気持ちを明かした。斉藤にひかれた理由については「家庭の中でも、僕が見てても本当にいいお母さん。女優さんって華やかに見えるかもしれないけど、彼女はすごく家庭人として、母親としてきっちりやっています。僕はその姿、言い方は変かもしれないけど、すごく賛同した」と語った。
また、「斉藤由貴さんの華やかさとそういった面と私生活で見える勤勉さ」と語り出し、「(斉藤は)確かに、敬虔(けいけん)な信徒です。モルモン教の信徒であって。彼女はすごく信仰に対して誠実です」と語った。その信仰心を打ち破るほどの二人の結びつきについては、「あったのかといえば、あったんでしょうね」と淡々と語った。
今回の報道後、斉藤との関係について家族に話したのか、との問いには「もちろん」と答え、「今回の一連の報道で、僕が謝るべき対象は、僕の大事な家族にだけです。僕はうちの家族に迷惑をかけた」と説明。「僕のせいでうちの家族は嫌な思いをして、いろんな誹謗(ひぼう)中傷を受けた。特にうちの家内はズタボロですよ。街も歩けない。なんでそんなことされないといけないんだという気もする。だけどそれに関していろんなことを語りたくない」と語った。そして「だから、この公の場で語るとすれば、僕は僕の家族に、パパは迷惑をかけた。本当にごめんなさい。それだけです」と改めて家族に謝罪をした。
斉藤との関係については「関係は切った。切ったというのは残酷ですけども」と、すでに解消されていることを明言。「稀有(けう)な才能を持っていると思うんですよ。女優として活躍して欲しい」とエールを送り、「僕は黒子でいいのよ。彼女にはいい作品をいただいていい仕事ができて、それがみんなの、いろんな方の日々の生活に、華やかさみたいなものを与えられるようになったら、僕はそれで十分」と、自身はそっと見守ると語った。そして、「ごめんなさい。そういうことを言うと涙が出ちゃうけど、今でも僕は斉藤由貴さんを守ってあげたい。ただ、今の僕にはもうそれはできません」とも語った。
今回の医師の告白について、斉藤の所属事務所はスッキリ!!の取材に対し「急なことなので、今はコメントできない」と説明したという。
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