タレント、長嶋一茂(51)が6日放送のフジテレビ系「良かれと思って!」(水曜後10・0)に出演。自宅の外壁に『バカ息子』と落書きされた騒動について語った。
騒動は、元女優が元マネジャーの男性を使って一茂宅の外壁に『バカ息子』と落書きさせたと週刊誌に報じられ、警視庁が捜査に着手する騒動に発展したというもの。騒動後に「本人に会ったのか?」とMCを務める劇団ひとり(40)の問いに一茂は「マネージャーさんでしょ?」と答えた。すかさず、ひとりが「そのボスに」と追求をするも、「会ってない」とキッパリ。その後、弁償などもなかったとし、MC陣から「泣き寝入り?」との問いには「そういうことだね。俺自身はなんとも思っていない」と語った。
一茂は落書きされた当初は、「(明石家)さんまさんだと思った」と語った。その理由は「俺のことを『バカ息子』、ってまともに言っているのはさんまさんだけ。新年早々、さんまさんがうちまで来て書いてくれたんだと思った」と、涼しい顔だった。
また、ワイドショーでコメンテーターを務めている一茂は、過去に韓国での政治家の子どもの裏口入学問題について「俺と似ている」とコメントした。そのことについて追及されると、「ズルして入れたってことでしょ。俺はズルして入ったわけじゃないけど」としながらも、「高校から大学に行く時には、ある程度点数をとらないと大学行けないから。俺は野球やってて、マスコミとか来るわけ。立教高校は私学だから、『俺が宣伝してやってんだぞ』という気持ちがあって」と高校時代には思っていたという。「だから授業中寝ていて。もちろんテストはできない」とし、「だから普通にカンニングをしていた」と平然と語った。これには、ひとりがたまらず「『バカ息子』が!」と落書き騒動に引っ掛けてツッコミを入れていた。
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