本業では、今年6月に東京・明治座の座長公演を2年ぶりに成功させるなど精力的に活動中。この日は40歳を迎える9月6日の誕生日の前祝いかのような見事なストライクとなるも、自己評価は「緊張もしたし、点数は(100点満点中)25点」と辛口。ヤクルトの勝利には結びつかなかったが、「来年も始球式? 毎年投げたいですね」と宣言し、歌手活動同様、生涯現役を約束した。
★DeNA・ロペスも氷川の歌声にウットリ
氷川は始球式前、ヤクルトのユニホーム姿で新曲「男の絶唱」を熱唱し「いつもははかま姿で歌うので、今日は新鮮でした」と満面の笑み。三塁側のDeNAベンチでは、ベネズエラ出身のロペス内野手(33)が氷川の力強い歌声に聞き入っていた。7回裏にはヤクルトの応援歌「東京音頭」を着物姿で熱唱。球場の雰囲気について「努力を重ねた選手が戦う素晴らしい場所」と感激していた。
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