日本クラウンの演歌・歌謡曲新人歌手オーディションでグランプリを受賞した日大法学部1年の二見颯さん=東京・浜松町 三山ひろし(36)らを輩出したレコード会社、日本クラウンの演歌・歌謡曲新人歌手オーディションの最終審査が20日、東京都内で行われ、2448人の応募者から宮崎県出身で日大法学部1年の二見颯さん(18)がグランプリに輝いた。
1メートル76の細身の流し目で貴公子タイプの二見さんは、幼いころから祖父母の影響で演歌に親しみ、5歳から民謡を習った。大学の軽音部ではボーカルを担当。「春日八郎さんや三波春夫さんが目標。大学生のうちにNHK紅白歌合戦に出場したい」と誓った。