テニス・シティ・オープン(5日=日本時間6日、ワシントン)四大大会の2つ下のカテゴリー、ATP500に属する大会。男子単準決勝で、第2シードで世界ランキング9位の錦織圭(27)=日清食品=は、第5シードで同8位のアレクサンダー・ズベレフ(20)=ドイツ=に3-6、4-6で敗れ、この大会で2年ぶりの優勝はならなかった。女子複決勝で第2シードの青山修子(29)=近藤乳業、レナタ・ボラコバ(33)=チェコ=組は米国ペアを6-3、6-2で下し、優勝した。
わずか1時間4分での完敗。錦織は淡々と試合を振り返った。
「彼(ズベレフ)のプレーがすごすぎた」
威力のある相手のサーブに的を絞れず、リターンでリズムをつくる本来の形に持ち込めない。リターンゲームで奪えたのは47ポイント中で7ポイントだけで、ブレークポイントは一度もなかった。「サーブは角度もコースも良かった」。将来の世界1位候補といわれる20歳との初対戦で、プロ10年のキャリアを示せなかった。
初戦の2回戦、続く3回戦とも悪天候の影響で開始が遅れ、終了は午前2時前後に。「今週は本当にきつかった。午前4時就寝となると、いつものようにはいかない」。
上位シードが次々に敗退し、今季初勝利のチャンスだったが手が届かなかった。それでも、「ベストのプレーを続けていれば調子は戻ってくると思う」。7日開幕の次戦、ロジャーズ杯(カナダ・モントリオール)に目を向けた。