女優、土屋太鳳(22)と芳根京子(20)が来年公開の映画「累-かさね-」(佐藤祐市監督)にW主演し、キスシーンに挑戦することが3日、分かった。
同作は女性漫画家、松浦だるまさんの同名漫画の実写版。人間の美醜をテーマにした作品で、コミックは累計売り上げ180万部の人気作だ。
美貌に恵まれながらも伸び悩む女優・ニナ(土屋)と、演技の天才だが醜い容姿に劣等感を抱く女優・累(かさね、芳根)が主人公。女優としての成功に執着するニナは、キスをすると顔が入れ替わるという不思議な口紅を持つ累に接近。
2人は禁断のキスを交わし、ニナは自身の美貌と抜群の演技力で活躍する累の姿に満足するが、自分自身の醜い容姿に絶望感を覚え、転落の運命を歩み出す内容だ。