脚本は「さくら」と同じ田渕久美子さん(58)で、15年ぶりの再会に「顔合わせのときに涙ぐんじゃいました」と感激。イクメンの夫も復帰を後押しし、「仕事をしていた方が私らしいみたいで、(家にいるより)『逆に家庭が円満ですね』と言っていました」とお茶目に笑う。
8月26、27日には、文豪、安部公房の名作を舞台化した主演作「砂の女」(東京・ザムザ阿佐谷)で俳優、綱島郷太郎(44)と人生初の二人芝居に臨む。挑戦する原動力は夫と愛息で「支えてくれる家族がいるから頑張れる」と感謝した。
アラフォーになった高野は「この仕事のよさは年相応の役があること。年を重ねる度にどんな役が待っているのかワクワクします。親が頑張っている背中を子供に見せたいですね」と気合十分。
定年のない女優業で生涯現役を誓う。
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