(セ・リーグ、阪神3-1ヤクルト、11回戦、阪神6勝5敗、1日、甲子園)大山が止めた!! 阪神のドラフト1位・大山悠輔内野手(22)=白鴎大=が「5番・一塁」の大抜てきに応え、三回、決勝3ランを放った。プロ初安打が本塁打となり、連敗は8でストップ。金本知憲監督(49)が昨秋のドラフトで指名を決めた秘蔵っ子の千金弾でヤクルトを沈め、トンネルを脱出した。さあ7月攻勢や!!
30年前に初安打で本塁打を記録した八木裕氏(52)=サンケイスポーツ専属評論家=は「僕以来ですか? 大山は僕と同じ背番号3だし、気になる選手でした。ナイスバッティング。一本出て気が楽になったと思うけど、これからが勝負。息の長い選手になってほしい」とエールを送った。八木氏はプロ2打席目に怪物江川(巨人)から一発。「よく覚えています。あの時は代打だったので無我夢中でした」と振り返った。
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