(セ・パ交流戦、巨人4-5オリックス、2回戦、オリックス2勝、3日、東京D)11年ぶりに大型連敗中の巨人は、村田修一内野手(36)の史上29人目、通算350号となる満塁弾で1点差まで追い上げたが、序盤の失点が重くのしかかり1点差で敗戦。連敗はついに「9」となった。
セ・リーグ防御率1位の左腕・田口が先発。しかし、立ち上がりの一回にいきなり崩れ、T-岡田に13号3ランを浴びるなど4失点。五回には中島に適時打を浴びて、結局5回を106球8安打5失点で降板した。
打線は五回まで沈黙も、六回に村田の満塁弾で1点差まで追い詰め、オリックスの先発、松葉をマウンドから引きずり降ろしたが、2番手ヘルメンに抑え込まれ、その後も黒木、平野のリレーの前に沈黙。最後の打者、代打阿部が中飛に倒れ、あと一歩及ばず、9連敗となった。
試合終了後、先発の役目を果たせなかった思いからか、田口はベンチでぼう然と立ち尽くした。高橋監督は「(村田が満塁弾を打った六回に)あの回に、何とか逆転できれば良かった。序盤の失点は痛かった」と振り返った。本拠地でも勝てない苦しい巨人。泥沼から抜け出せない。