明治安田J1第5節第1日(1日、C大阪2-0横浜M、金鳥ス)C大阪は横浜Mに2-0で快勝し、公式戦3連勝を飾った。FW柿谷曜一朗(27)はPKを決めて今季初ゴール。主将が待望の一発をたたき込んで、勝利を呼び込んだ。また、G大阪はMF井手口陽介(20)の勝ち越しゴールで新潟に3-2で逆転勝ちし、3位に浮上。神戸は浦和に1-3で敗れ、開幕からの連勝が4で止まったが、首位はキープした。
エープリルフールにエースが正真正銘の初ゴールを決めた。FW柿谷に待望の一発が生まれ、セレッソが公式戦3連勝。桜の季節を前に、勢いに乗ってきた。
「ホームでしっかり勝つことができた。内容よりも勝つことが大事だと監督もいっていたし、勝ててよかった」
国際Aマッチウイークが明けて、2週間ぶりのリーグ戦。日本代表から帰還した司令塔のMF清武が離脱する緊急事態に見舞われたが、その不安をかき消した。1-0の後半20分、MF丸岡がPKをゲットすると背番号8が迷わずボールを抱えた。落ち着いたシュートで左下に決めリードを広げた。
「今までの試合でも取れるチャンスはあった。遅かったけど、しっかり積み上げていけるようにしたい」。6戦目での初ゴールに満足することはなかったが、チームを加速させる一発になりそうだ。
4月1日だが、ウソじゃないエースのゴールと快勝。スタジアム外では丸刈りにした男子が41円でチケットが購入できるという、ウソのような本当のイベントが開催され、10人のサポーターとなぜか森島強化部長が「バーバーセレッソ」で頭を丸めた。柿谷もポスターの合成写真で丸刈り姿が披露されていたが、いつも通りのヘアスタイルでしっかりと結果を残してみせた。
これで3月15日のルヴァン杯・横浜M戦から公式戦3連勝。頼れる主将は「自分たちはJ2から上がってきて相手をリスペクトしないといけないけど、自分たちの力も信じるべき」と力を込めた。次は昨季王者の鹿島戦、その先にはG大阪とのダービーも控える。待ち受ける大一番で、満開の桜を咲かせてみせる。 (大石豊佳)