甲子園球場で21日に行われる予定だった第89回選抜高校野球大会第3日は雨のため中止となり、1回戦の創志学園(岡山)-福岡大大濠、東海大市原望洋(千葉)-滋賀学園、高崎健康福祉大高崎(群馬)-札幌第一(北海道)は22日に順延となった。試合を行う予定だったチームは、同球場の室内練習場で1時間30分ずつ調整した。
プロ注目の最速147キロ右腕、東海大市原望洋・金久保はブルペンで約30球を投げ、全球種の感覚を確認。「一番自信があるのはスライダー。外(角)を多めに使い、コースにしっかり投げたい。相手(滋賀学園)は2、3番が要。抑えたい」と意気込んだ。和田監督も「非常に打線がいいが、金久保の状態は悪くない。楽しみです」と甲子園初勝利へ、エースに期待を寄せた。 (甲子園)
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