ミリオンヒットを記録した結婚式の定番ソング「夫婦舟(めおとぶね)」で知られる演歌歌手、三笠優子(68)が13日、長野・上田市の真田神社で新曲「おんなの真田丸」のヒット祈願を行った。
昨年のNHK大河ドラマ「真田丸」を題材に、男を支える女の心意気を歌った同曲。「私自身は26歳ごろ、バンドマンだった夫(故人)と離婚したけど、3人の子供を育て孫は8人います。もうすぐ初めてのひ孫も生まれるし、デビュー40周年の今年、もう一花咲かせたい」と意気軒高だ。
ただ、「8年前には鬱病を患い今も精神安定剤を飲んでるし、4年ほど前には髄膜炎で血圧が急降下して生死の境をさまよったこともある。昨年はテレビの電気コードに足をからませ、後ろにひっくり返った拍子に腰骨を折っちゃった」とあっけらかんと告白。そのせいで今も歩くと腰に痛みが走ることがあるが、「歌のステージでお客様の前に立つと、シャキッとするの」と語る。
最近はBSフジ「クイズ!脳ベルSHOW」(月〜木曜後10・0)に回答者として出演したばかり。天然ボケ発言も人気を呼んでいる。今月3日に離婚したタレント、小倉優子(33)とは面識はないが、優子つながりで「彼女はかわいいし、私と同じで料理好きと聞いてます。シングルマザーだって大丈夫!」と離婚経験の先輩としてエールを送った。