16日に心不全のため84歳で死去した文化勲章受章者で作曲家、船村徹(本名・福田博郎=ふくだ・ひろお)さんの通夜が22日、東京・文京区の護国寺桂昌殿でしめやかに営まれた。
船村さんが作曲した「胸熱くして」を歌う歌手、堀内孝雄(67)は「キツネにつままれたような感じ。昭和を代表する作曲家。貴重な方で情にもろい人だった」と回顧。自身も楽曲を手掛けるだけに「ポップス、ジャズを越えられた人。自分も曲を作る端くれとして、ういう風になれたらと思った。僕らの財産ですね。素晴らしい人とお会いできて本当に良かった」としのんだ。
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