芸能界を引退する意思を固め、宗教団体「幸福の科学」に出家した女優、清水富美加(22)が12日、ツイッターを更新。「力ある大人の怖い部分を見たら夢ある若者はニコニコしながら全てに頷くようになる。そんな中ですり減って行く心を守ってくれようとしたのは事務所じゃなかった」と所属事務所を批判した。
清水は11日の公式ツイッターで「来週、ある『宣言』をします」と意味深に投稿。しかし、すぐにツイッターが削除されると直後に個人ツイッターを立ち上げ、「色々ありましたし、色々あります」と告白。同日深夜には「私以外に私の本当の事を語れる人なんていないことを、今のうちに言っておきます。自分の真実くらい、自分で語らせて下さい」とつづっていた。
関係者によると、先月下旬に信者であることを所属事務所に明かし、「仕事を辞めて幸福の科学に出家(就職)します」と説明したという。清水は、今月4日に出演したフジテレビ系「にじいろジーン」を最後に仕事をすべて欠席しており、事務所は対応に追われている。
清水は2008年に事務所のオーディションでグッドキャラクター賞を受賞し、芸能界デビュー。15年にNHK連続テレビ小説「まれ」でブレークし、抜群のトーク力を武器に現在は「にじいろ-」(土曜前8・30)などレギュラー番組2本、ラジオ1本、CM2本を持つ人気者に成長した。
今月3日には守護霊のインタビューが書籍「女優・清水富美加の可能性」として発売され、翌4日の「にじいろ-」を最後に清水は仕事を放棄。事務所は当初、休んだ理由を体調不良にしていたが、現在は関係各所に事実を説明するなど対応に追われた。
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