藤川が鳴尾浜で今年初練習。手にしたグラブには『不動心』の文字が 阪神・藤川は23日、今年初めて鳴尾浜で自主トレを行い、スパイクを履いて約80メートルの遠投を行うなど精力的に汗を流した。「あと2カ月くらいかけて、じっくりできれば。1年間戦うために(調整を)遅らせている」。先発に挑戦した昨年は1月中にブルペンの傾斜を利用した投球練習も行ったが、今季はリリーフに戻るためスロー調整。沖縄キャンプ行きが決まり、金本監督からは「締めるというか、ちゃんと練習する姿とかは模範になってほしい」と期待されたが「何か感じれば、自分は動いていると思う」と自然体だ。