一般ハーフ女子で出場した山本あき(前列中央)は、スタート前に参加ランナーと気合の雄たけび!(撮影・山崎冬紘)
ギャラリーページで見る 第41回千葉マリンマラソン(22日、千葉・ZOZOマリンスタジアム発着)22日に行われたサンスポ千葉マリンマラソンには、芸能界の健脚自慢も多数参加した。
演歌界きってのマラソン好きで知られる歌手、山本あき(40)が一般ハーフ女子で初参加し、2時間37分03秒で完走。出待ちをするほど大ファンという大関稀勢の里(30)の初優勝を心の支えに力走した。
約10キロのランニングを週に1、2度続けてきた山本は、ゆるやかな追い風を受けながら両手を広げてフィニッシュ。「最後の2キロはつらかったけど、悲願の初優勝を果たした稀勢の里さんが励みでした」と感謝した。
7年前に大相撲を初観戦した際「立ち合いの迫力に圧倒されてからファンになった」といい、東京・両国国技館などで出待ちをしたことがあるほど。「稀勢の里さんとマラソンからは、あきらめない心を学びました。私も負けん気を忘れずに精進したい」と誓った。
現在、新曲「たそがれ本線」がヒット中。沿道の大声援について「応援してもらうことの喜びは歌い手もランナーも一緒」と感激していた。