第93回東京箱根間往復大学駅伝・復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場-東京・大手町=109・6キロ)青学大が11時間4分10秒で3年連続3度目の総合優勝を果たし、史上6校目の総合3連覇を達成した。復路は8区の下田裕太(3年)が2年連続区間賞に輝く快走で独走態勢を築き、5時間30分25秒で制した。3年続けて往路と復路の両方で優勝するのは、1937(昭和12)年の日大以来80年ぶり。出雲、全日本と合わせ、史上4校目となる大学駅伝3冠にも輝いた。就任13年目の原晋(すすむ)監督(49)の指揮の下、黄金時代を築いた。