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【水巻プロのスイングチェック】ヤクルト・大引

ヤクルト・大引のスイング
ヤクルト・大引のスイング
ヤクルト・大引のスイング、バックスイングで左膝を動かし過ぎ、トップでかなり右足側に寄っている
ヤクルト・大引のスイング
ヤクルト・大引のスイング、下からすくい上げる振りになっている
ヤクルト・大引のスイング、下からすくい上げる振りになっている
ヤクルト・大引のスイング、下からすくい上げる振りになっている
ヤクルト・大引のスイング、フィニッシュで、右足の小指側に体重がかかっている

 シーズンオフはプロ野球関係者もゴルフを楽しめる時期。そこで11月下旬に行われた球団コンペなどで選手らのスイング連続写真を撮影し、レギュラーツアー通算7勝の水巻善典プロ(58)が紙上レッスンを行います。第1回はヤクルト・大引啓次内野手(32)です。(取材・構成=須田雅弘、伊藤昇)


 完璧なスイングとはいえないものの、うまく帳尻を合わせて打てています。さすが野球選手という高い運動能力によるものですが、少し直せばもっとよくなります。

 バックスイングで左膝を動かし過ぎ、トップでかなり右足側に寄っています。これだとダウンスイングで左膝を元に戻す動きが必要になります。「動いたものをまた元に戻す」動きの多くは無駄なもので、ミスを生みやすくなります。毎回同じ動きをできるならいいですが、余計に練習が必要になる。野球もゴルフも同じです。

 そこで大引選手へ、改善法を教えます。アドレスで左膝を少し開きましょう。ガニ股にするのです。そして少し腰を落とし、どっしりと構えます。このガニ股を保ったままクラブを上げてください。左膝の動きを抑えられます。

 大引選手は「球が上がりすぎる」という悩みがあると聞きました。確かに下からすくい上げる振りになっています。これも左膝の動きが大きいことに原因があります。いわゆる「ギッタンバッコン」の動きになって、体の左サイドの動きが止まり、アッパースイングになっています。スイングアークも小さくなります。

 インパクトからフォローにかけ、クラブヘッドを低く遠くへと送り出すように振ってください。スイングアークが大きくなります。またフィニッシュで、右足の小指側に体重がかかっていますが、親指で地面をとらえましょう。見た目も格好いいプロゴルファーのようなフィニッシュになって、いいショットが出るはずです。

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