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巨人の陽に狂熱!台湾で入団会見、来季の1番候補は生涯巨人希望

台北市の最高級ホテルで巨人入団会見に臨んだ陽岱鋼と堤GM(右)。会見の模様は現地のテレビで生中継された(撮影・伊藤昇)

 【台北28日=伊藤昇】台湾でフィーバー再び! フリーエージェント(FA)権を行使して日本ハムから巨人へ移籍した陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)外野手(29)が、当地で記者会見に臨んだ。入団会見は19日に東京都内で行っており、今回は台湾メディアの希望で実現。地元メディア29社、日本メディア6社の計35社90人が集結した会見の模様は地元のテレビで生中継され、来季の1番候補は生涯巨人を希望した。


 台北市の中心部に位置する最高級ホテルの、天井にシャンデリアが輝く宴会場に設けられた会見場。巨人・堤辰佳ゼネラルマネジャー(GM)とともに登壇した陽岱鋼は台湾語であいさつした。

 「読売ジャイアンツの一員の陽岱鋼です。来年はもっと素晴らしい成績を残せるよう、台湾のみなさんも期待してください」

 質疑応答も台湾語で行われ、日本メディアのために通訳が入った。国民的人気を誇るスターの会見とあって、テレビカメラは25台。地上波の民間全民電視公司をはじめ、スポーツ専門チャンネル「FOX」やケーブルテレビが会見開始の午前11時(日本時間正午)から一斉に生中継し、スポーツ紙「アップルデイリー」はスマートフォン用アプリで映像を生配信した。

 台湾4大紙の一つ、聯合報の記者は「台湾では王建民(前米大リーグ、ロイヤルズ)に次ぐ人気がある」と説明。「日本に住む台湾人はもともと巨人ファンが多く、今後は台湾からも東京へ応援に行くファンが増えるだろう」と予想する。


 試合中継も検討されている。堤GMは「(主催の)全試合を中継できるように、台湾のテレビ局と交渉している」と明言。ドラフト7位・廖任磊(リャオ・レンレイ)投手(23)=台湾・開南大=の入団で、2軍公式戦の中継プランもある。また、堤GMは将来的な試合の開催について、「公式戦になるかは別として、できるならやってみたい気持ちはある」と言及した。

 今季は130試合に出場し打率・293、14本塁打、61打点。2年ぶりにゴールデングラブ賞も受賞した。5年の長期契約に1番候補は「一つのチームに長くいられるのはいいこと。5年間でどういう成績を残せるかがポイント」。骨を埋める覚悟かと問われ、「この球団に入ったからには覚悟がある」と言い切った。

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