天皇杯全日本選手権(24日、横浜M2-1G大阪、日産ス)御前試合で猛アピール!! 横浜Mの日本代表MF斎藤学(26)が、G大阪戦(日産ス)に先発出場し、0-0の後半18分、自らが得たPKを決めて先制するなど、2-1の勝利に貢献した。
「マリノスでPKを蹴ったのは初めて。相手GKの動きが見えた」と、冷静に右足を振り抜き、均衡を破った。
この試合は、日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(64)が視察した。リーグ戦で10得点を決め、初のベストイレブンにも輝いたドリブラーについて「斎藤はよかったが、もう少しいいプレーもできた」と、さらなる高みを求めた。
「次の鹿島戦は自分たちのサッカーをしたい。この大会は取りにいく」
力強く宣言した斎藤。3年連続天皇杯優勝を目指したG大阪を撃破。3年ぶりの同杯優勝も見えてきた。 (宇賀神隆)
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