ラグビー女子7人制の2020年東京五輪へ向けた人材を発掘するトライアウトが23日、埼玉・熊谷市で行われ、公募した16歳から26歳の13人が参加した。2008〜10年に陸上日本選手権女子100メートル障害で3連覇した寺田明日香(26)=東京フェニックス=も挑戦。40メートル走、立ち幅跳び、片脚スクワット、20メートルシャトルランの4種目でレベルの高さを示した。
北海道ハイテクACで女子短距離の福島千里と同僚だった寺田は、2013年に現役を引退して翌年結婚。一女の母でもある。今年9月、女子ラグビーの東京フェニックスに加入。違う競技で五輪を目指す。
トライアウトの合格者は今月下旬に発表され、来年1月以降に予定される強化プログラムに参加する。
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