鬼平こと、火付盗賊改方長官の長谷川平蔵(中村吉右衛門)の活躍を描く池波正太郎原作のスペシャル時代劇で、28年間、平蔵を演じてきた吉右衛門の話題の最終作。2日連続でおくる前編を届ける。
平蔵が密偵のおまさ(梶芽衣子)らと一緒に船で江戸市中を見回っていると、伊三次(三浦浩一)が遠州の大盗賊、羽佐間の文蔵(吉沢健)の手下だった音吉(谷原章介)の姿を目にする。
今後、江戸で彼らが盗みをすることに備え、おまさは音吉を尾行。やがて彼らの狙いが、お吉(若村麻由美)らが営むはたごだと判明する。
一方、火付盗賊改方が謎の剣豪、虎太郎(尾上菊之助)に次々と襲われる。そして、平蔵の上司、京極備前守(橋爪功)を巻き込む事態に発展する。