阪神の選手情報の統合データベース化が完了していたことが20日、分かった。球団関係者が明かした。
「スマホやタブレットで、どこでも見られるようになっています。今年から導入しました」
これまで、毎年オフにはシーズン中の打撃傾向や投球内容、配球などのデータを収集し、個々にDVDで手渡していたが、「パスワードでログインすれば、どこでも見られる」ようにクラウド化されるという。
これで自主トレ中や移動、就寝前など、気になったときにいつでも、スマホやタブレットからアクセスするだけで簡単にチェックすることが可能になった。
秋季キャンプ中にも専門家を招き、野手陣全員のスイング時の動作解析を行うなど、チームは選手の能力のデータ分析に積極的に取り組んでいる。来季に向けたオフのトレーニングに、どんどん活用させていく。
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