トラ番キャップ阿部祐亮がちょっと感動しております。
「日本はすごいなと、そう思いました」
阿部はこの日、ドラフト会議で阪神が4位指名した浜地真澄投手(福岡大大濠高)の入団交渉を取材するため、福岡に出張。JR博多駅から交渉場所のホテルに向かう途中、8日に起きた陥没事故の現場に立ち寄ったのです。
「きれいに舗装されています。あの大きな陥没が、本当にここで起きたのかと思うくらいでした」
わずか1週間で復旧したことに阿部が感嘆しているころ、博多への日帰り出張を後輩に押しつけて大阪でのんびり(?)していたビヤ樽編集委員三木建次は、ゴメスの退団などが球団から発表されて忙しくなり、急にアタフタしております。
「いいヤツだったけどなぁ。他球団にはゴメスより成績の悪い外国人選手もいるけど、阪神では求められる数字が厳しいから…。え!? 出張は押しつけたんじゃないですよ!! 俺は2日前に(ドラフト5位指名のJX-ENEOS・糸原健斗内野手の取材で)横浜に日帰り出張して腰が痛くなって。それで今回は代わってもらったんです」
言い訳するときって、あわてたモノの言い方になりますよね。
「本当ですって。あの日は朝、鳴尾浜を覗いて掛布2軍監督の取材をしてから横浜に移動するハードスケジュールで。もちろん日帰りで。それで腰が…あ、今も痛い。痛、イテテ」
うそをつけ。鳴尾浜にいって掛布2軍監督にあいさつしていたら、マネジャーの宮脇さんが「あ、三木さんの顔を見て思い出した。きょう(タレントの)松村邦洋さんが監督の取材にくる日だ」と言いだし、掛布さんが大笑いした話は聞いたが、取材が忙しかったとは聞いてないぞ。
「ダ、ダレがそんなことを…」
なんて話をしていたら今度は、当番デスクの堀啓介とアマデスクの野下俊晴が「掛布さんはやっぱりすごいですね」と声を揃えました。
11日付の最終面で、掛布2軍監督が今季着用していたユニホームにサインをしてサンスポ読者にプレゼントする企画を紹介しました。これに応募が殺到。掲載から5日目で通常の読者プレゼントの倍以上、500通近いハガキが届いた上に、台湾の男性ファンからもこの日、応募の国際郵便が届いたからです。
「去年、台湾ウインター・リーグを視察したときも、空港に阪神のユニホームを着た地元の人が大勢、出迎えに来て、掛布さんはサイン攻めにあっていました。今年も視察にいくので、またすごいことになると思います」
この日、鳴尾浜で取材していた新里公章によると、掛布2軍監督も「どうしてあんなに知ってくれているんだろうね」と驚いていたそうです。
福岡で日本の底力に驚き、編集局で掛布人気に驚き、夜は、サッカー日本代表のハリル・ジャパンの戦いぶりに興奮した一日。そろそろ阪神で、選手に驚かせてほしい。糸井サン、結論はまだ出ませんか?()