特別ルールで、無死一塁&カウント1-1の設定でスタートしたが、三塁を踏ませなかった。一回こそ先頭の上本にフルカウントまで粘られたが、その後はストライク先行。課題の制球も向上し、2回1安打無失点で今キャンプ最後の実戦を締めた。
クイックも1秒ジャスト(プロの平均は1・2秒)と安定し、二回一死一塁では、捕手・原口との共同作業で、一走・中谷の盗塁を阻止した。
急成長右腕に金本監督も目を細めた。来季は藤浪、メッセンジャー、岩貞、能見に続くローテ5番手か問われると、「そのつもりです。優先的には(ローテに)入れると思う」と明言。さらに香田投手コーチも「投手としての総合力が上がれば間違いなく勝てる投手」と分析した。
26日からは、台湾で開催されるウインターリーグに向かう青柳。習得を目指す新球カーブの精度アップに「まだ実戦レベルじゃないので、台湾で使えたら」と意欲を見せた。来季の目標は2桁勝利&規定投球回(143)到達。目指す高みに向け、まだまだ進化し続ける。 (西垣戸理大)