歌手、北島三郎(80)が14日、東京都内のホテルで行われた師匠の作詞家、星野哲郎さん(享年85)の七回忌の集いに参加した際、都内の病院で9月12日に頸椎(けいつい)症性脊髄症の手術を受け10月22日に退院したことを初めて明かした。
「まだ本調子ではないですが、やっと歩けるようになりまして…」と笑顔で告白。現在も週1回、リハビリ通院を続けているが、退院後は弟子の歌手たちとのライブやテレビ出演をこなすなど、順調に回復しているという。
関係者の話によると、北島は8月末に東京・八王子市の自宅で転倒し、持病の頸椎症性脊髄症が悪化。これ以上、歩行が困難になるのを防ぐため、うなじの部分にメスを入れ頸椎に治療を施す手術を受けたという。
愛馬キタサンブラックは今月27日、東京競馬場で行われるGIジャパンCに出走予定。「あいつもすこぶる順調。私に夢をくれた。きっと頑張ってくれると思う」と笑顔が弾けた。