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【上田二朗 サブマリン斬り】阪神・岩貞よ今ある持ち球に磨きをかけろ

 岩貞は今季10勝したことで自信がついたのだろう。マウンドでの余裕というか、落ち着きを非常に感じた。だからこそ、今の形に、より磨きをかけてほしい。

 真っすぐでも変化球でも、腕の振りがほとんど変わらないのが、彼の持ち味だ。このオフは緩いカーブに取り組んでいると聞いたが、もし、そのことによって腕の振りが変わってしまうと、良さが消えてしまう。新しい球に挑戦することも大切だが、今ある持ち球に磨きをかけていくことを、重視してほしい。

 打者が嫌がる、懐に入っていくボールを投げられる投手だ。それをどう生かすか。わたしの意見としては、ボール、ボールと続いたときにポンッとストライクを取れる変化球の精度を、まずは身につけてもらいたいと思う。(サンケイスポーツ専属評論家)

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