明治神宮でヒット祈願を行った演歌歌手、 羽山みずき=東京・明治神宮 歌う巫女さんとして今年4月にデビューした新人演歌歌手、羽山みずき(24)が9日、東京・明治神宮で新曲「紅花慕情」のヒット祈願を行った。絵馬には「目指せ レコード大賞新人賞」としたため、「多くの人に支えてもらったので、恩返しがしたい」と初々しく意気込みを語った。
高校卒業後、地元・山形県の出羽三山神社で6年間も巫女さんとして働いていた異色の経歴の持ち主。デビュー後は全国をキャンペーンで回り、100ステージ以上をこなし、「ファンの方からいつも優しい言葉をかけていただいて、ステージで力をもらって歌える自分がいる」と笑顔を見せた。
開運演歌女子のキャッチフレーズで活動してきた羽山は、この半年間を振り返り「デビュー当時は何をしゃべったらいいのか分からず、おどおどしていた」と照れ笑い。これまでの生活とは180度変わったが、「東京は100円ショップやスーパーが全部、駅の近くにある。山形は車じゃないといけないので…」と驚いていた。