斗山戦に先発する阪神・望月=サンマリンスタジアム(撮影・岩川晋也) 阪神の望月惇志投手(19)が4日、宮崎フェニックス・リーグでチーム初戦となる斗山戦(K宮崎)に先発し5回2安打無失点、5奪三振の好投を披露。最速は146キロだった。
0-0の一回に3者連続三振の完璧な立ち上がりを披露し、その後は二塁すら踏ませず、8-1の大勝への流れをつくった。無四球と制球もさえた大器は「早め、早めにストライクゾーンで勝負できました。無駄球をなくしていきたいので」と収穫にうなずいた。
南国・宮崎では奪三振とストライク率にこだわりながら、今後も先発登板を重ねて来季への力をつけていく。