新たな挑戦としてソロデビューを決めたTAKUROの進化に注目だ 男性4人組ロックバンド、GLAYのリーダー、TAKURO(45)が、ギタリストとしてソロデビューすることが26日、分かった。
2011年の米グラミー賞で最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞を受賞した友人でロックユニット、B’zの松本孝弘(55)をプロデューサーに迎え、12月14日にインストゥルメンタルアルバム「Journey without a map」を発売。デビュー22周年に突入したGLAYのメンバー初のソロデビューを飾る。
TAKUROはミリオン曲「HOWEVER」(1997年)、「誘惑」(98年)などバンドのほとんどの楽曲を制作し、2000年に歌手、宇多田ヒカル(33)のヒット曲「タイム・リミット」の作曲などコラボ曲も数多く作ったが、ソロ活動は未経験。昨年5月にGLAYの20周年を締めくくる東京ドーム公演を終え、新たな挑戦としてソロを決意した。
アルバムは深みのあるギターの音色にピアノとサックスを織り交ぜたリード曲「Guess Who」など11曲入りで、松本も「GLAYのイメージとは違う彼本来の穏やかな人柄から生まれたメロディーや進化しようとする姿勢が網羅されている」と太鼓判を押す。
来年2月にはソロツアーも決定。バンドと両立させていくTAKUROは「ギターを弾くのが大好きな男が気ままに小さなバーで毎週末弾いている、、、そんな自分を想像しながら作ったアルバムです」とコメント。カリスマギタリストの進化に注目だ。