さあレッドスパートだ!! 広島は30日からのDeNA3連戦(マツダ)で今季のキャッチフレーズ「真赤激」をモチーフとした特別ユニホームを着用する。広島市内の中心部、広島本通商店街では全長577メートルのアーケードの天井をLEDで赤く照らすことを計画中。25年ぶりの優勝へ一気に加速する。
25年ぶりのリーグ制覇へ優勝マジックは「13」。盛り上がりが最高潮に達してきた。広島は30日から特別ユニホームを着用する。選手は今季のキャッチフレーズ「真赤激」をテーマにしたレッドユニホーム。唐辛子をモチーフにして、カープの赤よりやや明るい赤に、胸文字は緑。左胸と帽子には唐辛子の刺繍(ししゅう)が入っている。
31日の第2戦に先発する福井は29日、マツダスタジアムでの練習後「そういう(特別ユニホームの)ときは強いと思っている。悪いイメージはない」とキッパリ。ルーキーイヤーだった2011年8月25日の横浜戦(マツダ)では「復刻モデルユニホーム」を着用し6安打1失点でプロ初の完投勝利をあげている。心強さは増すばかりだ。
夏休み最後の29日からのDeNA3連戦は全席完売。球場周辺だけでなく、広島市内も「赤」が広がり始めた。広島本通商店街では全長577メートルのアーケードの天井をLEDで赤く照らすことを計画中。週末には10万人が出歩くメインストリートまでもが、カープレッドに染め上げられる。個々の店舗でも優勝記念セールを行うことが確実だ。
第1戦の好調ジョンソンに続く福井はキャッチボール後にブルペンに入り、ダッシュを繰り返した。今季初の自身3連勝へ気持ちを高めた。
「筒香の前には走者を出さないように、注意するところは注意していきたい。打者から逃げないようにしっかりとしたい」
今季DeNA戦は2試合に登板して0勝1敗、防御率7・45。5月8日には3回2/3を投げて7安打5失点。翌9日には2軍降格が決まった因縁の相手だが、それでも右腕は「前半戦は前半戦」と切り替えはできていることを強調した。最短Vは9月6日の中日戦(マツダ)。
「勝てば減るが優勝マジックは関係ない。チームの勝ちに貢献できるようにしたい」。足踏みせず、最後まで駆け抜ける。 (玉木充)