10回、左越えの満塁本塁打を放つ広島・新井=ナゴヤドーム(撮影・岩川晋也) (セ・リーグ、中日4-11広島=延長十回、18回戦、広島12勝5敗1分、27日、ナゴヤD)広島は延長十回、新井貴浩内野手(39)が16号満塁本塁打を放つなど、二死から一挙7点を奪い、11-4で勝利。4連勝を飾り、優勝へのマジックナンバーをこの時点で15に減らした。
広島は4-4で迎えた延長十回に打線が爆発。二死から2安打と四球で満塁とすると、菊池が中前に待望の勝ち越し打を放った。さらに丸が押し出し四球で2点目を奪うと、新井が祖父江の初球131キロを左越えに運ぶ満塁弾で6点目。
鈴木も2者連続弾となる21号ソロを左越えに運び、一挙7点の猛爆。首位快走の勢いを見せつけた。
お立ち台に上がった決勝打の菊池は「2打席目のチャンスで打てなくて、みんながチャンスで回してくれたので、打てて良かったです。感触は覚えていないですけど、うれしいです」と会心の笑み。
自らの決勝打の後に、新井がリーグトップの打点を91に伸ばす満塁弾を放つなど、一挙7点の攻撃については、「いつもどおり、新井さんが打点を稼いでいたのでうれしく思います」と、チーム一丸での勝利を喜んでいた。
「物足りなさはたくさんするけど割り切って。チームが勝ったので満足。(日本通算2000投球回は)しっかり準備してマウンドに上がる積み重ね。周りの方の支えがあってこそ」
「攻撃にいい流れをつくるのが仕事。(白星が)もう去年に追い付いちゃいましたね」
「強引にならずにいけた。みんながつなぐ意識がある」
「2死走者なしからいい攻撃をしてくれた。異常なまでの集中力を見せてくれた」