(パ・リーグ、日本ハム2-3ソフトバンク、22回戦、日本ハム12勝9敗1分、20日、札幌D)ソフトバンクがマジック点灯に王手をかけた。1点を追う八回に長谷川勇也外野手(31)が適時二塁打を放ち、3-2の逆転勝ち。2位日本ハムとの直接対決に連勝し、21日も勝利すればマジック29、引き分けでも30が点灯する。
ソフトバンクは一回、一死三塁から日本ハム・大谷の二ゴロの間に先制を許した。それでも、四回一死三塁から明石の打球を日本ハム先発・高梨が弾く間に、同点に追いついた。しかし六回、大谷に特大の中越えソロで勝ち越しを許してしまった。
ソフトバンクは接戦の中、1-2で迎えた八回。無死一、三塁で打席に入った長谷川が、日本ハム3番手の宮西から左越えに2点二塁打を放ち、3-2と逆転。最後は守護神・サファテが抑え勝利した。
ヒーローの長谷川は、決勝打の場面を「1点ビハインド、得点圏とプレッシャーのかかる場面だったんですけど、純粋に宮西投手との勝負をしに打席に入りました。やっかいなピッチャーなので、このピッチャーから打つ、という思いで打席に入った。打ったボールとかどこに飛ばすとか関係なく、純粋に宮西投手から打ちたいという気持ちで打ちました」と振り返った。
また、ソフトバンク先発の千賀が、パ・リーグでは育成出身で初の10勝目を挙げたことに「粘り強い投球だった。早く追加点を取ってあげれば良かったんですけど、粘ってくれて勝ちがついてよかった」とねぎらった。
最後は「きょうはきょう。また明日、しっかり戦っていけるように頑張りたいと思います。明日も厳しい戦いがあると思うので、声援を送ってください」とファンにメッセージを送った。
「選手、コーチの皆が集中してやっている結果。絶対に負けられないという強い気持ちが2連勝になっている」