2013年に新卒で入社したRKBでは約2年間、ソフトバンク番アナを担当。14年、15年と2年連続で日本一になったチームを取材した。
自身はスポーツ未経験だが、試合に臨むまでの選手の思いに触れるなどスポーツ取材の奥深さを知り、「最高峰の舞台である五輪取材にあこがれ、東京五輪に近い場所で働きたい思いが強くなった」と東京進出を夢見てテレ東の中途採用試験に挑戦。「まさか受かるとは」と驚きながらも、6月末で退社して故郷でもある福岡を離れた。
新生活は、リオ五輪とともにスタート。11日午前7時50分から10分間、リオ五輪の競技結果を速報する生番組「速報!リオデジャネイロオリンピック」が初仕事となる。
「いきなりこのような仕事をさせていただけるなんて」と4年に一度の大役に感激し、「視聴者の方々にリオ五輪がワクワクすると思っていただける仕事をしたい。今、必死に資料を読み込んでいます」とデビュー戦に闘志を燃やす。
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