ノリにのる超売れっ子コンビが、狂おしくも切ない大人の恋愛物語を紡ぐ。
「ナラタージュ」は島本理生氏の同名恋愛小説が原作。「世界の中心で、愛をさけぶ」など恋愛映画の名手で知られる行定監督が原作にほれ込み、自ら映画化権を獲得した意欲作だ。
物語は、高校時代に教師(松本)と生徒(有村)という立場で出会った2人が、時を経て再会し、障害がありながらも恋に落ちる…。
松本は、2013年の「陽だまりの彼女」以来、4年ぶりの主演映画で、初の教師役。有村とは「失恋ショコラティエ」以来、3年ぶりの共演。同ドラマでは兄妹役だったが、今回は一転、恋人同士を演じ、ベッドシーンにも挑戦する。
今月初旬にクランクイン。ベッドシーンはこれからのため詳細はベールに包まれているが、小川真司プロデューサーは「美しく撮ります」とキッパリ。美男美女の愛し合うシーンだけに絵になり、注目を集めそうだ。
恋に悩みながらも気持ちを抑えられない高校教師、葉山貴司を演じる松本は「恋愛は感じ方や受け取り方が人それぞれ違う。でも、人の心が人の心を動かす瞬間は、誰もが共感してもらえると信じています」と力説。続けて「キャストを含む、全スタッフ一丸となって頑張ります」と熱演を誓った。
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