3回、凡退した阪神・伊藤隼=ナゴヤドーム(撮影・永田直也) (セ・リーグ、中日2-3阪神、14回戦、7勝7敗、2日、ナゴヤD)阪神が接戦を制して連敗を2で止めた。
2-2で迎えた五回、阪神は3連続四球で一死満塁として伊藤隼太外野手(27)の投手強襲内野安打で勝ち越した。
伊藤隼は「なんとかボールに気持ちが乗り移ったのか、必死で走りました。余裕などないので1打席1打席集中してやるだけです」と会心の当たりではなかったが、決勝打を振り返った。
愛知出身で球場には家族が応援に来ていたが、「恥ずかしい当たりですが、結果は喜んでいると思います」とファンに訴えた。