六回、大谷はゴメスを右飛に仕留めて、派手なガッツポーズを決めた(撮影・高橋茂夫) (セ・パ交流戦、日本ハム6-0阪神、3回戦、日本ハム2勝1敗、12日、札幌D)日本ハム・大谷翔平投手(21)が12日、阪神最終戦(札幌ドーム)に「5番・投手」で先発出場し、自身が持つ日本最速タイの163キロを計5球マークするなど、平均球速160キロに迫る直球を軸に7回3安打無失点の好投。5勝目(4敗)を挙げて、6-0の勝利に貢献した。打っては5月29日の楽天戦(コボスタ宮城)以来2度目、交流戦ではプロ野球史上初となる「DH解除」。無安打に終わったが、先発としては世界最速といえる剛速球ショーで本拠地を沸かせた。
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