「結果論じゃないよ。結果論じゃなしに、痛いわ、あれは。一気にいきたかった? そうやね。まあ、攻撃のポイントはあそこだったかな」
金本監督が厳しい言葉を並べれば、片岡打撃コーチも「期待している結果ではなかった。3番で出しているんでね、もうちょっと振ってほしかった。交流戦は先手必勝。1回しかあたらない投手も多い。ヘイグ本人も初球から振りにいってはいるけど、あの凡打は寂しい」とバッサリだ。
四回無死一塁では左前打し、一挙3得点につなげたものの、五回に続き、七回一死一、二塁で遊ゴロ併殺に倒れた。打率・231と低空飛行が続き、上昇の兆しが見えてこない。3番を任された助っ人がこの結果では寂しすぎ。きょう再びスタメン落ちの可能性が出てきた。 (高瀬悟嗣)
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