阪神・掛布雅之2軍監督(61)が23日、将来のクリーンアップ定着を見据えて、江越大賀外野手(23)、横田慎太郎外野手(20)、陽川尚将内野手(24)を中軸に固定して成長を促すプランを明かした。それぞれの課題を2軍で克服しながら、若虎同士の化学反応に期待した。
3つの点が線となり、刺激し合いながら虎を支える屋台骨となる。掛布2軍監督がドリームトリオ計画を明かした。
「江越、横田に3、4番を任せて2軍に落ちてきた陽川を5番にする。右左右でバランスもいいし、固定するよ。将来の1軍の3、4、5番になるんだよ。楽しみだね」
若手積極起用の超変革元年。横田は開幕2番を勝ち取り、江越も4月3日のDeNA戦(横浜)から4試合連続本塁打、陽川も難敵今永(DeNA)からプロ初本塁打を放つなど奮闘したが長続きしなかった。3人とも2軍で汗を流す日々を送る。
だが、同じ苦しみを知るからこそ期待できることがある。ミスタータイガースは「今季は1軍にいっているし、また上を見てやっていくと思うよ」と打順を並べることでより反発力を引き出す狙いだ。
「(お互いをみる)余裕はないだろうけどね。精いっぱいやらないといけないよ」
1985年の日本一を支えたバース、掛布、岡田の超強力クリーンアップは今も虎党の心に残る。背番号31は若虎3人衆がその再現を演じてくれることを願っている。(新里公章)