後半6分にサンウルブズはFBリアン・フィルヨーンのPGで2点差としたが、直後の7分、スクラムからのスペシャルプレーでCTBデレック・カーペンターから内側にフォローしたフィルヨーンへのパスを、ジャガーズNO・8ファクンド・イサにインターセプトされ、50メートルを走り切られてトライを許した。ゴールも決まり16-25とされた。しかし16分、ピシ-CTB立川理道-カーペンターのアタックが見事に決まり、インサイドを突いたカーペンターが鮮やかな突破で中央トライ(ゴール)。サンウルブズは23-25と追いすがる。
26分にピシのこの日3本目のPGが決まり、ついに26-25と逆転した。その2分後にジャガーズにPGを許し、26-28と再び2点を負う展開になったが31分、ピシが左中間の難しいPGに成功してまたサンウルブズが1点上回った。 残り1分での相手ゴール前スクラムから立川が中央に躍り込み、ピシのゴールも成功。昨秋のW杯で4位に躍進したアルゼンチン代表が中心のジャガーズから、歴史的初勝利を得た。
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