阪神・鳥谷は中犠飛を放つ=神宮球場(撮影・大橋純人) (セ・リーグ、ヤクルト6-6阪神=延長十二回規定により引き分け、3回戦、1勝1敗1分、31日、神宮)鳥谷は今季初打点も、またも快音はなかった。5-5の十一回二死満塁。古野の外角高めのシュートを見極めて一時勝ち越しとなる押し出しの四球を選び、「あの打席では積極的にいこうと思ったんですが…」。七回一死満塁で中犠飛。3月26日の中日戦(京セラD)で2安打を記録して以降、4試合19打席無安打。打率・100にまで落ちたが、この日の2打点を復調への弾みとしたい。
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