高橋監督(中央)はイベント終了後、謝罪の言葉を口にした(撮影・山田俊介) 巨人・森田清司総務本部長(53)が14日、東京・大手町の球団事務所で会見。試合前の円陣で「声出し」と呼ばれる発声を担当した選手が、勝ち試合の後で他の選手から金銭を受け取っていたという同日付のサンケイスポーツの報道を認めた。その上で、負け試合では「声出し」の選手が他の選手に金銭を払っていた新事実を公表。同本部長は「賭け行為ではない」としたが、午後に開かれた第2回紀律委員会に初めて出席した老川祥一新オーナー(74)が、繰り返された不祥事の再発防止を誓った。